個人情報を保護し、利用者へのサービス提供を止めない
サイバーセキュリティ対策

インターネットの普及と共にゲームやメディアなどエンターテインメント業界はデジタル投資を行い、サービスをオンライン化することにより大きな発展を遂げています。しかしながら、このめざましい発展が、サイバー攻撃者たちの関心を引き付けています。エンターテイメント業界は広く認知され、ブランドが確立されていることから、攻撃者によって価値の高い標的と認識されています。

ゲーム・メディア業におけるサイバーセキュリティの課題

国家支援型サイバー攻撃グループによって他の業種が狙われているのと同様にエンターテインメント業界もそのブランドの高さゆえ、標的にされています。

メディア企業においては、不正アクセスによって記事のソースや未公開情報、個人情報などが標的にされ、ゲーム企業などでは、ユーザ認証情報や個人情報、ゲーム内容を標的にされ、侵害を受けています。

また、ランサムウェアの脅威はエンターテインメント業界においても例外ではありません。複数の企業が二重脅迫によって、個人情報やユーザーのログイン認証情報や、従業員情報、企業の機密情報を摂取された後にファイルを暗号化されています。攻撃者は被害企業に対して身代金を要求し、従わない場合はデータをダークウェブなどで公開し、売買することによって収益を拡大しています。

このような高度化する攻撃はOSの標準ツールや脆弱性を悪用する手法が一般化しており、既存のセキュリティソリューションでは検知することが困難です。また、従業員に対するセキュリティ教育で一定の効果は見込められますが、最近のフィッシングメールは巧妙化しており全従業員が見破ることは難しいと言えます。侵入を防ぐ対策はこれまでと変わらず必要な対策ですが、今後は万が一侵入された場合を想定して、悪意のある振る舞いを検出し、攻撃を可視化するソリューションが必要です。

SOLUTION

ゲーム・メディア業向けソリューション

サイバーリーズンはエンターテインメント業界を標的とするサイバー脅威から情報資産を保護し、サービスの提供を止めないエンドポイントセキュリティソリューションを提供します。端末/サーバ内の脅威を特定するためにインストールするセンサーはWindowsだけでなく、エンターテイメント業界で多く活用されているMacosにも対応しており、Linuxやモバイル端末(Android、iOS、iPadOS)にも対応しています。また、組織の健全性をチェックできるセキュリティヘルスチェックサービスや、お客様のSoCチームの一部として機能するMDR(脅威監視サービス)、有事におけるインシデント対応サービスなど、各種セキュリティサービスも提供しています。

お客様の声

お客様の声:九州朝日放送株式会社

九州朝日放送株式会社

技術局 システム技術部 部長 齋藤 利史 氏

「『常に見張ってくれている』という安心感は、やはり何物にも代えがたいですね。現時点ではKBC社内のPCやサーバに対して適用しているCybereason EDRですが、今後はグループ会社にもぜひ展開していきたいですね。また現在は他メーカーのアンチウイルス製品を利用しているのですが、過検知や誤検知が多過ぎるので、将来的にはサイバーリーズンの次世代アンチウイルス製品『Cybereason NGAV』の導入も積極的に検討していきたいと考えています」

導入企業

<8/25 オンライン>サイバー攻撃デモ&ハンズオンセミナー