CASE STUDIES
導入事例
導入事例:鈴木総合事務所
小規模事務所が守る「信頼」
EDRで大企業並みの堅牢セキュリティ
鈴木総合事務所では経営支援や人事労務の業務を通じて、取り扱う機密情報が増え、より確実に情報を守る体制づくりが求められていました。近年はサイバー攻撃の対象が小規模事務所にも広がっていることから、従来のウイルス対策だけでは十分とは言えず、状況を正確に把握できる仕組みが必要だと判断しました。その対策として、EDRと自動監視サービスを備えたCybereason Simple Securityを導入し、少人数でも無理なく運用できる環境を整えました。

鈴木総合事務所
- 概要
- 2020年9月開業 従業員数6名(2025年11月現在)
鈴木総合事務所は、中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士の三資格で、経営、人事労務、行政手続きなどを一体で支援するコンサルティング事務所です。士業として企業の成長を支える立場から、お客様と二人三脚で成長できる事務所づくりを大切にしています。
- 対象エンドポイント数
- 約7台
- 導入製品・サービス
- Cybereason Simple Security
事業拡大とともに高まった情報保護への責任感

中小企業診断士・社会保険労務士
よろず支援拠点コーディネーター
代表 鈴木 信貴 氏
鈴木総合事務所では、顧問先の増加に合わせてDX化を進め、デジタルデータを扱う機会が大幅に増えました。取り扱う情報は、100〜300名規模の企業の個人情報や機密情報が中心で、士業として非常に重要な情報が多く含まれています。鈴木氏は「扱っている情報は以前勤めていた公務員時代と同等レベルのもの」と話し、その責任の重さを強く感じていました。少人数の事務所では、一度の情報漏えいが経営に直結するリスクがあり、「信用は積み重ねるには時間がかかるが失うのは一瞬」という意識を持って対策を検討していました。こうした背景から、事務所として高度なセキュリティ体制を整備する必要性を痛感し、EDRと自動監視サービスで構成され、しかも1台からでも導入ができる「Cybereason Simple Security」の導入を決めました。
既存対策の限界とEDR導入への理解

事務所では以前から一般的なウイルス対策ソフトを導入していましたが、「何がどこまで守られているのか」が把握しづらく、不安が残っていました。特に、扱う情報の重要性を考えると、従来の対策だけでは十分とは言い切れない状況でした。EDRという言葉を初めて聞いたとき、鈴木氏は「難しそう」「大企業向けではないか」という印象を持っていました。しかし説明を受ける中で、動作の見える化や、侵入後の検知・対応が可能であることを理解し、自分たちの業務に適した仕組みだと実感していきました。最新技術を活用することで、限られたリソースでも堅牢な体制を築けると確信したことが、導入の決め手となりました。
“小規模事務所こそ必要”という実感と今後の展望

鈴木氏は中小企業診断士として多数の企業を支援する中で、「小規模事務所こそセキュリティ対策が求められる時代になっている」と感じています。ニュースでもサイバー攻撃の話題を目にする機会が増え、規模に関係なく狙われるリスクが高まっている現状があります。かつては「大企業がターゲットになるもの」という認識でしたが、現在は小規模事務所でも攻撃対象になる可能性が十分にあります。「リスクの位置付けを見直すタイミングに来ている」と鈴木氏は話し、事業継続の観点からも対策の重要性を感じています。今後はCybereason Simple Securityを基盤とし、PC台数が増加した際には順次追加していく方針です。また、年1回の研修などを通じて、社員教育にも継続的に取り組んでいく見込みです。
導入後に生まれた安心感と社員の意識向上
導入後、もっとも大きく変化したのは経営者としての心理的な安心感でした。鈴木氏は「情報漏えいが起きたらどうしよう」という漠然とした不安を常に抱えており、事務所移転時もリスクを考慮してフロア選択をしていたほどでした。「レポートで状況が見えることで、問題があればすぐ分かるという安心感が持てるようになった」と語り、導入後は精神的な負担が大きく軽減されています。また、社員の教育に取り組むきっかけにもなり、メール対応の注意点や個人情報の扱い方などを共有する機会が増えました。導入によって情報リテラシーのばらつきが少しずつ減り、事務所全体で安全性を意識する体制が整いつつあります。
Reason Why
- EDRと自動監視による検知体制
- 小規模事務所でも導入しやすい価格設計
- 専門知識がなくても使えるレポートの分かりやすさ
- 情報リテラシー向上につながる環境づくり
Q&A
EDRという言葉を初めて聞いたときの印象は?
仕組みが難しく大企業向けのものだと感じましたが、業務をする上で必要性が高いと理解しました。
Cybereasonを選んだ最大の理由は?
重要情報を扱うため、状況を把握しながら安全を確保できる仕組みが必要でした。
今後のセキュリティ対策への期待は?
現状の仕組みを基盤にしつつ、社員教育を強化し全体のセキュリティ理解を高めたいです。
課題と導入の効果
- Before個人情報量が急増し、不安を抱えながら運用していた
- Afterレポートで状況を把握でき、不安が軽減
- Before既存のウイルス対策だけでは十分と感じられなかった
- After専門知識がなくても運用可能な環境を構築
- Before社員の情報リテラシーにばらつきがあった
- After社員教育の機会が増え、リテラシーが平準化
